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なぜ日本サッカー界は世界レベルのゴールキーパーを生み出せないのか

日本サッカーは以前からゴールキーパーに問題を抱えているといわれています。それを証明するのが海外へ移籍した選手たちのポジションです。ダントツといえるほど多いのはミッドフィルダーで、次にフォワード、サイドバックを含むディフェンダー、最後がゴールキーパーです。

ゴールキーパーは味方に数多くの指示を出さないといけないポジションであり、現地の言葉を理解し、話せるというスキルが求められるため、その点で日本のゴールキーパーはかなり不利といえますが、それを踏まえても日本人のキーパーは海外から注目されることはありません。

なぜ、日本人のキーパーは能力が劣っていると見なされるのかというと、まず、体格の問題が挙げられます。強豪国の代表キーパーは身長が2メートル近くある選手も珍しくありません。しかし、日本人のキーパーでそこまで大柄な選手はほとんど存在せず、若い世代で現れたとしても、機敏に動けない、取ることはできても蹴ることが下手で、効果的なゴールキックを蹴ることができないなどの理由から、なかなかトップチームのレギュラーになることはできないのです。

また、国内リーグのレベルという問題もあります。ヨーロッパ各国のリーグには、世界から集まった代表クラスのフォワードが大勢いて、そういった選手からゴールを守ることでキーパーのレベルも上がります。しかし、日本国内のプロリーグだと、そこまで強力な選手が存在しないか、いたしても一握りなのでフォワードと勝負することでキーパーのレベルが劇的に向上することがなかなかないのです。

したがって、世界に通用するような日本人のゴールキーパーを育てるには、運動能力の高い、しかも日本人離れした体格の選手を若いうちにスカウトし、海外へ送り出すか、海外のトップ選手を移籍させて、日本のプロリーグのレベルを今よりも上げるといったことが必要になってくるでしょう。

日本のゴールキーパーは世界に通用しない